2026年夏より「特養・特定施設」向けに提供を開始します

2026年7月15日
その他

いつもリハブクラウドをご利用頂きありがとうございます。
このたび、リハブクラウドは2026年夏より特別養護老人ホーム(特養)および特定施設入居者生活介護(特定施設)向けに提供を開始いたします。
デイサービス4,300事業所超の導入実績を活かし、AIを活用した新サービスを特養・特定施設向けに展開します。介護現場の業務効率化を推進し、自立支援および重度化防止と収益向上を強力に後押しします。

なぜ、今「特養・特定施設」へ展開するのか

現在、長期化する物価高騰の影響などにより、従来型特養の4割超が赤字という極めて厳しい経営状況にあります。(※1)この経営難を持続可能なものへと改善する鍵となるのが、質の高いリハビリの提供によって算定される「加算」の取得です。データからも、黒字施設は赤字施設と比べて加算の算定率が高いことが示されています。(※1)
また、特養・特定施設におけるリハビリは、単なる加算取得に留まらず、入所者が日常生活を営む能力を維持し、自分らしい生活を継続してもらうための「自立支援および重度化防止」そのものです。適切なリハビリは高齢者の尊厳のある生活を守るとともに、現場で働く職員の介助負担を直接的に下げることにもつながります。
しかし、現実には深刻な人材不足による「リハビリ専門職の不在」や、計画書作成などに伴う「重い事務作業の負担」が障壁となり、加算算定や質の高い自立支援や重度化防止に関するサービスの提供に踏み出せていない施設が数多く存在します。(※2)
当社はこれまでデイサービスの現場に向けて「専門職がいなくても誰でも加算算定業務を遂行できる」仕組みを磨き続けてきました。実績は累計4,300事業所を超え、数多くの現場で収益改善・業務効率化・高齢者のアウトカム向上を実現しています。
デイサービスで培ったこの専門職不在でも加算取得と自立支援および重度化防止の両立を支援できるノウハウを活用し、同様な課題を抱える特養・特定施設の業務支援を行なっていきたいと考え、この度のサービス展開を決断いたしました。

※1 出典:「2024年度 特別養護老人ホームの経営状況について」(独立行政法人福祉医療機構)
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/260220_No012.pdf
※2 出典:「令和6年度介護報酬改定におけるLIFEの見直し項目及びLIFEを活用した質の高い介護の更なる推進に資する調査研究事業(結果概要)(案)」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001657218.pdf

リハブクラウドの提供価値

リハブクラウドは、施設運営において以下の価値を提供します。

収益向上と生産性向上

個別機能訓練加算・科学的介護推進体制加算・ADL維持等加算の算定要件に対応し加算算定を支援します。未算定の施設においては、加算算定により概算で年間約345万円の収益の増加(※3)が見込めます。 既算定の施設においても入所者1人あたり月間約50分かかっていた評価・入力業務(※2)を、 特定施設と同様の帳票を運用するデイサービスの検証結果を踏まえ評価入力業務を短縮し現場に生まれたゆとりを、入所者への本質的なケアへ還元できると考えています。(※4)

※4 出典 :「介護テクノロジー等による生産性向上の取組に 関する調査及び効果測定事業 報告書 Ⅲ/Ⅲ 」(厚生労働省 老健局高齢者支援課)https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001690573.pdf

専門職がいなくてもリハビリができる仕組み

専門職不在に伴い、専門的な知識を要する計画書作成やサービス提供内容に不安がある施設においても、「生成AIとの対話による入所者毎の状態に合った計画書の作成」と「リハビリ専門職が監修した約100種類の運動動画マニュアル」を使用することで、自立支援および重度化防止を実践できる環境を提供します。