ICF(国際生活機能分類)の書き方|介護現場での具体例を6つの分類で解説
ICFとは人間の全体像を捉える考え方のことで「健康状態」「心身機能・身体構造」「活動」「参加」「環境因子」「個人因子」から構成されています。複雑に絡み合うように人の「生活機能」と「障害」を捉えられるのが特徴です。介護現場で働くリハビリスタッフが利用者の課題を抽出しプランを考える上で重要となる、ICF分類の各項目の書き出し方について紹介します。
現場ノウハウ
2024/09/19
介護現場のノウハウに関する情報をRehab Cloudからお届けします。評価、レクリエーション、介助、資格や職種などの記事がまとまっています。ぜひご覧ください。
ICFとは人間の全体像を捉える考え方のことで「健康状態」「心身機能・身体構造」「活動」「参加」「環境因子」「個人因子」から構成されています。複雑に絡み合うように人の「生活機能」と「障害」を捉えられるのが特徴です。介護現場で働くリハビリスタッフが利用者の課題を抽出しプランを考える上で重要となる、ICF分類の各項目の書き出し方について紹介します。
現場ノウハウ
2024/09/19
FRT(ファンクショナルリーチテスト)とは、立位で前方へリーチできる最大距離を測定することで、転倒リスクやバランス能力を評価するテストのことです。このFRTの評価は、リハビリの専門家が使用することが多いですが、デイサービスでの体力測定など介護現場の簡易評価としても使用されています。今回は介護現場でファンクショナルリーチテストを行う方のために、目的ややり方・平均値、先行文献から条件毎に採用されているカットオフ値についてまとめて解説します。
現場ノウハウ
2024/09/18
高齢者に行うTUGテスト(タイムアップアンドゴー)とは、バランスや運動器不安定症の検査、転倒リスクの予測として活用される評価方法です。今回はTUGテストで知っておきたい評価方法とカットオフ値(基準値)をご紹介します。これから初めて評価をする方は、基礎知識として参考にしてください。
現場ノウハウ
2024/09/18
医療・介護現場で検査するFIMの評価項目・評価方法がわからない、採点が不安な方はいませんか?FIM(機能的自立度評価表)は、日常生活動作(ADL)の介助量を評価するための方法で、評価用紙にある運動項目と認知項目の計18項目を7段階で評価します。今回は、FIMを初めて評価する方のために、FIMの特徴や評価項目などの基礎知識から採点方法までかんたんに解説します。
現場ノウハウ
2024/09/18
認知症テストで知られるMMSE(ミニメンタルステート検査)とは、認知機能の言語的能力や図形的能力(空間認知)を含め、簡易に検査できる30点満点のテストです。今回は、認知症のテストとして世界的に活用されているMMSEの評価方法やカットオフ値、点数(score)の採点ポイントについてご紹介します。
現場ノウハウ
2024/09/18
認知症テストで知られる長谷川式認知症スケール(HDS-R)評価方法、点数の付け方、カットオフなどを知っていますか?HDS-Rは、年齢、見当識、記憶、計算、逆唱、語想起などの評価項目を質問する認知症テストです。ここでは、日本の医療・介護現場で幅広く活用されている長谷川式認知症スケール(HDS-R)の評価方法、MMSEとの違いなどをご紹介します。
現場ノウハウ
2024/09/18
IADL(手段的日常生活動作)について、ADLとの定義や項目の違い、IADL評価のためのアセスメント評価票であるLawtonの手段的日常生活動作尺度の採点方法についてまとめて解説します。IADLは、医療・介護現場では共通言語として活用されており、業務で必ず必要になるものです。この記事を通じて基礎知識を身に着けておきましょう。
現場ノウハウ
2024/09/18
ADLとは日常生活に必要な動作をカテゴリー分けした指標のことです。この記事では、ADL評価の意味、ADLとしてアセスメントすべき日常生活動作項目や評価方法に加え、ADLを評価する「FIM」「BI(バーセルインデックス)」を用いたADLの点数化及びADLレベルの把握、ADLとIADLの違い、その評価方法についてまとめてご紹介します。医療・介護スタッフの基礎知識としてADLを把握していきましょう。
現場ノウハウ
2024/09/18
介護施設に寄せられるクレーム・苦情の対応に困っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、デイサービスをはじめとした介護施設での対応事例を紹介し、研修やマニュアルに使えそうな内容を掲載しました。 また、クレーム・苦情の種類に合わせた聴き方やテクニック・円滑なクレーム処理方法を「7つのテクニック」として解説しています。
現場ノウハウ
2024/09/18
生活リハビリテーションについて具体例が知りたいですか?生活リハとは着替えやトイレなど利用者様が日常を生活する上で行う活動内容(ADL)をリハビリと捉え、日常生活動作を自力でできるように介護職などが効果的に支援する方法のことです。介護する場面で、自立支援の姿勢で最小限の介助を行い、できるADLとしているADLの差を生活環境上で埋めていくため効果的に訓練できます。本稿では、生活リハビリをする上で重要なポイントと効果測定について解説します。
現場ノウハウ
2024/09/17
ICF(国際生活機能分類)とは、人間の「生活機能」と「障害」に関する状況を把握することを目的とした分類のことです。ICFで参加の項目を具体的にたくさん書き出すと、介護のリハビリテーション課題抽出や、ケアプランでのニーズの設定など課題(ニーズ)や介入点が抽出しやすくなるでしょう。この記事では、ICFの活動と参加の項目の違いや、どちらに区別するか迷った時の分類方法・考え方を解説しています。
現場ノウハウ
2024/09/17
バーセルインデックスは、要介護者や病気を持つ人の日常生活動作(ADL)を評価するための指標のひとつです。デイサービスでは「ADL維持加算」導入に伴い、バーセルインデックスによる評価が用いられています。この記事ではバーセルインデックスの特徴やメリット、ほかのADL評価との違いなどを解説しています。
現場ノウハウ
2024/09/17