Rehab Cloud レセプト・デイリーが『2024年度グッドデザイン賞』を受賞しました

2024年10月18日
サービス情報

いつもRehab Cloud(リハブクラウド)をご利用頂きありがとうございます。
このたび、Rehab Cloud レセプト・デイリーにおいて、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたのでお知らせします。

【グッドデザイン賞受賞ページ】
https://www.g-mark.org/gallery/winners/25015

Rehab Cloud レセプト・デイリーについて

Rehab Cloud レセプト・デイリーは、介護従事者が高齢者のケアに専念できるようにするために生まれた、デイサービス向けの科学的介護ソフトです。記録と請求がスムーズに繋がることで、煩雑な帳票作成を自動化し、残業ゼロと人的ミス削減を実現します。現場経験者が考え抜いたシンプルな操作性で、誰でも簡単に安心して利用できます。

▽ デザイン・機能のポイント

  1. 「ワンボタンで帳票を一括作成する仕組み」で請求業務の大幅な業務効率化を実現
  2. 現場経験者が実体験をもとに、業務の課題解決に結びつく機能を細部まで徹底して設計
  3. 高齢の方でも使いやすい、シンプルな画面構成・少ないタップで直感的に操作できるUIを実現

【サービスページ】
Rehab Cloudレセプト:https://rehab.cloud/service/receipt/
Rehab Cloudデイリー:https://rehab.cloud/service/daily/

込めた思い

Rehab for JAPANはこれまで、多くの高齢者が健康的で幸せに長く暮らせる世界の実現を目指し、「確かなリハビリをもっと簡単に」をコンセプトにリハビリ支援ソフト Rehab Cloud リハプランを提供してきました。しかし、介護事業所ではリハビリ以外の間接業務が多岐に渡り、その多くがアナログで労働集約的に行われているため、高齢者のケアに十分な時間が取れない状況が存在していました。

特に請求業務においては、介護保険制度という独自性の強い環境下で、一般とは異なる重厚な帳票作成に毎月多くの時間が費やされています。また、帳票の不備による請求の差し戻しが常態化しており、帳票修正や返金対応に追われるだけでなく、入金遅れによる財務状況の悪化を招いています。

介護事業所がこうした煩雑で不安のある業務から解放され、高齢者のケアに集中できる環境を作るために、請求・記録ソフト Rehab Cloud レセプト・デイリーの提供を開始しました。

超高齢社会の到来と介護従事者の深刻な人手不足は、身近に迫った大きな社会課題です。持続可能な社会の実現に向けて必要なことは、業務課題を紐解き圧倒的な効率化を実現するサービス設計力と、現場の業務にフィットさせてICTのスムーズな導入を促進するUI/UX設計力であり、そのいずれもデザインの力に集約されます。我々はプロダクトデザインの品質にこだわり、確かな価値を多くの人に提供する社会実装集団でありたいと考えます。

「介護に関わるすべての人に夢と感動を。」というビジョンに向かい、社会課題の解決に貢献していきます。

グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

Rehab Cloudは、「エビデンスに基づいた科学的介護」の実現を目指して、今後も介護事業所の業務に即した機能開発・改善を行っていきます。