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運営ノウハウ
2025/03/31
運営ノウハウ
ICT活用
更新日:2025/03/28
本記事では、介護記録・シフト・請求業務を効率化する介護ソフトアプリの選び方やおすすめツールを紹介します。介護業務をスマホやタブレットを利用して、便利で簡単に管理しましょう。
この記事の目次
※2025年3月時点情報
介護ソフトのアプリとは、利用者の健康状態や活動状況、提供した介護サービスといったデータをスマホやタブレットで入力できるアプリを指します。デバイスの持ち運びが行いやすいので、利用者の見守りの合間や外出先でも利用できることがポイントです。
介護ソフトをスマホやタブレットのアプリで利用できるメリットについて解説します。
スマホやタブレットは持ち運びが行いやすいので、場所を選ばずに使えるというメリットがあります。介護現場では、利用者のケアが最も大切です。そのため、業務と並行して、パソコンを開いて使うことが難しいです。スマホやタブレットであれば、見守り業務の合間や移動時間などを利用してすぐにデータ入力が行えます。
事務所だけでなく、現場でも手軽に使用できることは、介護ソフトのアプリを利用する大きな利点です。
いつでもどこでもアプリによってデータの入力が簡単にできれば、事務作業の負荷を軽減できます。記録した情報が帳票に連携されたり、ルーティン業務の定型文が用意されていたりといった機能があるとさらに効率化が可能です。
また、音声入力や画面をタッチして記録が行えると、パソコンが苦手な方でも安心して業務が行えます。働きやすい環境づくりにもつながるので、離職の防止にもつながるでしょう。
職員・利用者・家族とスムーズに情報共有が行えることは、介護ソフトのアプリを利用する大きなメリットです。
介護ソフトのアプリを利用して記録したデータは、クラウド上に保存されます。パソコン・スマホ・タブレットで同じように情報が確認できるので、コミュニケーションが効率的かつ円滑に行えます。
介護ソフトのアプリによる間接作業の効率化は、介護施設のケアの品質向上にもつながります。なぜなら、間接作業にかかる時間が軽減できれば、その時間を利用者のケアに充てられるからです。間接作業の負担が減るだけでなく、介護サービスの品質向上も実現できれば、利用者の増加や安定した施設の稼働にもつながるでしょう。
スマホやタブレットのアプリに対応した主な介護ソフト8選を紹介します。
Rehab Cloud(リハブクラウド)は、計画・記録・請求・LIFE提出といった介護現場の業務を誰でも簡単に一元管理できる介護ソフトです。使いやすさを追求したデザインが特徴で、パソコンが苦手な職員でもスムーズに操作が行えます。
Rehab Cloudでは、デイサービス向けタブレット記録アプリ「Rehab Cloud デイリー」を提供。タブレットで入力すれば記録した情報が各種帳票に自動連携されるので、紙からの転記が不要です。
また、一括入力や定型文といった機能が用意されているので、文章作成が苦手な職員でもスピーディーに入力が行えます。わかりやすい操作画面で音声入力にも対応しているので、アプリを簡単につかいこなせます。
参考:Rehab Cloud デイリー | 介護ソフト・介護システムならRehab Cloud(リハブクラウド)
カナミックネットワークの介護ソフトは、訪問介護サービスを始めとした幅広い介護サービスに対応しています。全国で約48,300という豊富な導入実績を誇ります。
カナミックネットワークでは、スマホやタブレットに対応したアプリ「カナミックかんたん介護記録」を提供。ボタンを押すだけの簡単な介護記録やチェックイン機能などが利用できます。
参考:スマホで介護記録ができるアプリ「かんたん介護記録」タブレットにも対応
ほのぼのNEXTは、業界トップクラスのシェアを誇るケア記録・スケジュール管理・請求・LIFEにも対応した介護ソフトです。
ほのぼのNEXTと連携する訪問系サービス向けアプリ「Care Palette Home/Nurse」を提供。予定と実績の入力だけでなく、介護記録にも対応しています。訪問先でも利用者の情報がすぐに確認可能です。
参考:訪問系サービス対応アプリ Care Palette Home/Nurse ケアパレホームナース
ナーシングネットプラスワンは、使いやすさを追求して開発された低価格で高性能な介護ソフトです。
ナーシングネットプラスワンでは、タブレットで利用できる通所記録アプリ機能を提供。通所介護で行う記録業務をタブレットからスムーズに入力できます。入力したデータはパソコンと自動連携されます。
参考:通所記録アプリ機能 | 介護ソフト「ナーシングネットプラスワン」
カイポケは、利用者情報の管理、介護計画の作成、介護記録、国保連請求、利用者への請求まで1つで行える介護ソフトです。
カイポケでは、訪問介護事業所の業務に対応したスマホのアプリを提供。介護サービスの実施記録の入力が行えます。入力されたデータは自動で連携されるので、請求業務の効率化が可能です。
また、タブレットに対応したアプリは、居宅介護支援・通所介護・訪問介護・通所リハビリなど、幅広い介護サービスに対応しています。
参考:介護ソフトのアプリについて紹介します!|介護・看護・障害ソフトやシステムならカイポケ|新規導入数No.1
ケア樹は、介護計画・介護記録・介護請求・伝送といった介護業務を一気通貫でサポートする介護ソフトです。
ケア樹は、パソコンとiPad専用の介護記録アプリに対応。アプリは見やすい大きなボタンによって、簡単に操作が行えます。
参考:介護ソフトが月額システム利用料0円で利用できる【ケア樹】
介護トータルシステム『寿』は、請求・記録・経営資料作成をワンストップで行える介護ソフトです。すべての介護サービスに対応しているので、様々な施設を運営している場合でも全体のデータを1つで管理できます。
介護トータルシステム『寿』では、スマホやタブレットに対応したナーシングケア+(プラス)for『寿』を提供。タッチでの操作はもちろん、音声入力でも介護記録が行えます。訪問介護のスキマ時間を活用して業務を行うことが可能です。
参考:ナーシングケア+(プラス)for『寿』 | 介護ソフト・介護システムなら『寿』|介護トータルシステム『寿』
介舟ファミリーは、介護計画書作成・シフト作成・介護記録・請求といった幅広い業務を一元管理できる統合型介護ソフトです。
介舟ファミリーでは、介護記録アプリ「タブ録」を提供。パソコンと連携して、利用者の来所予定を簡単に確認できます。バイタル・入浴・食事といった記録もタブレットで行えます。
介護記録に特化したスマホやタブレットで利用できるアプリ7選を紹介します。
CareViewerは、グループホーム運営企業が開発した、現場の声を反映した介護記録アプリです。使いやすさを追求しており、パソコンが苦手な職員でも簡単に介護記録が行えます。パソコン・タブレット・スマホに対応しています。
参考:【グループホームの生産性向上】誰でも簡単に使えるAI・介護記録アプリ|CareViewer
c-reportは、介護現場の様々な業務の負荷を軽減することを目指して開発されたスマホ対応の介護記録アプリです。見やすくわかりやすいシンプルな画面で、介護記録をその場で入力できます。
でらケアは、介護施設の業務効率をアップさせる現場の職員のための介護記録支援アプリです。介護現場のデータの記録・保管・確認といった業務をサポート。操作や運用に悩んだときにも、訪問・電話・メールで手厚いサポートが受けられます。
参考:介護施設の業務効率を上げる介護記録支援アプリ「でらケア」
ケアコラボは、スマホで記録ができる介護アプリです。利用者の暮らしぶりを始めとした情報を、職員やご家族をスムーズに共有できます。スマホだけでなく、タブレットやパソコンでも介護記録が手軽に確認可能です。
参考:介護記録システム『ケアコラボ』スマホで記録する介護アプリ
ケア記録アプリは、介護現場の職員の声に耳を傾けて開発された介護アプリです。パソコンが苦手な方にもやさしいわかりやすい画面が特徴。iPadでリアルタイムで介護記録を共有でき、クラウド管理でパソコンや他の端末からもデータがいつでも確認できます。
参考:おすすめのケア記録アプリ、介護サプリでは介護記録システム、介護ソフトで事業所を支援
けあピアノートは、ヘルパーがスマホで使う「けあピアノートアプリ」と、サービス提供責任者が事業所などで利用する「ユーザー管理サイト/けあピアノートweb」で構成された訪問介護記録ツールです。間接業務の負担を減らし、コミュニケーションが円滑に行えるので、介護サービスの品質向上に役立ちます。
参考:【公式】けあピアノート – ヘルパーとサービス提供責任者をつなぐコミュニケーションツール
Care-wingは、スマホとICタグで介護における記録管理業務を効率化するICTシステムです。介護現場やヘルパーの方に考慮したシステムであることが特徴。訪問介護・障がい福祉・有料老人ホームといった介護サービスに対応しています。
参考:Care-wing介護の翼 | 介護事業向けICTシステム
介護ソフトアプリを選ぶ際の注意点について解説します。
介護ソフトのアプリは便利ですが、ICT化に対する抵抗感がある職員もいます。そのような抵抗感に向き合って、活用できるようにケアすることが大切です。
長年、紙でメモを取ってきた方は、スマホが便利なことはわかっていても、変化に対して負担を感じるもの。そして、ITスキルは人によって様々です。
そのため、導入前から目的やメリットについて説明を行うだけでなく、具体的な使い方を覚えてもらったり、段階的に導入していくといったケアを行いましょう。
介護ソフトのアプリは、スマホやタブレットといったそれぞれの端末にあった使いやすさが備わっているか必ず確認しましょう。
スマホやタブレットは、パソコンと比較すると画面が小さいです。介護ソフトの中には、パソコンの機能がそのまま利用できるだけという場合もあります。機能をそのまま利用できるのは便利ですが、パソコンと同じようにその機能を利用するのは難しいでしょう。
アプリがそれぞれの端末に合った操作性や文字の大きさに調節されていると、効率的に活用できます。
パソコンだけでなく、スマホやタブレットのアプリでも介護ソフトが利用できるととても便利です。いつでもどこでも使うことができ、業務の合間にデータの入力が行えます。メモの転記といった作業がなくなり、入力した情報はリアルタイムで共有可能です。介護ソフトのアプリを活用して、介護現場のさらなる業務効率化を実現しましょう。
日々の加算算定業務や記録業務などで苦労されている人も多いのではないでしょうか?科学的介護ソフト「Rehab Cloud」であれば、現場で抱えがちなお悩みを解決に導くことができます。
例えば、加算算定業務であれば、計画書作成や評価のタイミングなど、算定要件に沿ってご案内。初めての加算算定でも安心して取り組めます。さらに、個別性の高い計画書は最短3分で作成できます。
記録した内容は各種帳票へ自動で連携するため、何度も同じ内容を転記することがなくなります。また、文章作成が苦手な方でも、定型文から文章を作成できるので、簡単に連絡帳が作成できるなど、日々の記録や書類業務を楽にする機能が備わっています。
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