LIFEへの
データ提出方法
デイサービス向けに、LIFEへの提出までの流れとLIFE関連加算の算定要件についてに、わかりやすく紹介します。

LIFE利用申請から提出までの流れ
それぞれの手順について簡単に説明します。
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1
新規利用登録
LIFE公式ページより新規登録※が必要となります。
申請は事業所番号単位で行います。 -
2
厚労省から送付される
ハガキを受領厚労省から利用申請の受諾と、LIFEへのログインに必要な情報が記載されたハガキが送付されます。通常25日までに利用申請を行うと、翌月上旬にハガキが発送されます。
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3
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4
利用者情報登録
LIFEの画面から各利用者の氏名や保険者番号などの必要情報を入力します。LIFEに対応した介護ソフトから、CSVファイル出力して、LIFEに取り込むこともできます。
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5
LIFE提出に必要な情報の
登録と提出LIFEの画面から各LIFE関連加算の算定に必要な情報を入力すれば提出が行えますLIFEに対応した介護ソフトから、CSVファイル出力して、LIFEに取り込むこともできます。
※令和3年3月までに「CHASE」または「VISIT」のいずれかを利用している場合は、設定しているID・パスワードでLIFEにログインできます。
「CHASE」及び「VISIT」の両方を利用している場合は、「CHASE」で設定しているID・パスワードでLIFEにログインできます。どちらの場合も、これまで記録していたデータは「LIFE」に引き継がれます。
LIFE関連加算の提出情報
以下の様式、提出情報をLIFEに提出することで、算定を行うことができます。
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科学的介護推進体制加算
基本情報に加え、「総論(ADL及び在宅復帰の有無等に限る。)」、「口腔・栄養」及び「認知症(必須項目に限る。)」を必須で提出する必要がある。
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個別機能訓練加算(Ⅱ)
個別機能訓練計画書を作成し、計画書内に記載している疾患・病名や目標・訓練内容の分類を指定されたコードを必須で提出する必要がある。
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口腔機能向上加算(Ⅱ)
「かかりつけ歯科医」、「入れ歯の使用」、「食形態等」、「誤嚥性肺炎の発症・罹患」、「スクリーニング、アセスメント、モニタリング」、「口腔機能改善管理計画」及び「実施記録」の各項目に係る情報をすべて提出する必要があります。
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ADL維持等加算(Ⅰ)(Ⅱ)
事業所・施設を6ヶ月以上利用している利用者全員について、利用者等のADL値を、やむを得ない場合を除き提出する必要があります。
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栄養アセスメント加算
「実施日」「低栄養状態のリスクレベル」「低栄養状態のリスク(状況)」「食生活状況等」「多職種による栄養ケアの課題(低栄養関連問題)」及び「総合評価」の各項目に係る情報提出する必要があります。
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LIFEへ情報提出を行う
2つの方法
LIFEの画面から手入力を行う方法の2種類があります。それぞれの手順を紹介します。
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LIFEのフォーマットに対応した介護ソフトを使用すると、記録している情報をCSVファイル形式で出力し、LIFEへ取り込みすることができます。また、自分でCSVファイルを作成して提出することも可能です。
介護ソフトなどに情報を入力CSVファイルをLIFEに取り込み、登録すると提出が完了 -
介護ソフトの利用有無にかかわらず全ての方が利用できます。厚労省が各加算に対して様式を用意してますので、紙やExcel等に情報を記入し、利用者別に作成した様式を確認しながらLIFEの画面にデータ入力を行います。
各加算に対応した様式に情報を記入様式に記入した情報をLIFEに登録すると提出が完了
LIFE関連加算の
算定スケジュール
例えば科学的介護推進体制加算を算定する場合は、LIFEへの提出頻度は利用者ごとに少なくとも6ヵ月ごと
の提出が必要です。さらに、新規利用者やサービス終了者がいる場合はその都度LIFEへの報告が必要になります。