介護現場のICT化とは?ソフトがおすすめな理由・必要性・活用方法について解説

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更新日:2025/03/14

ICTを活用して介護業務を効率化しませんか?本記事では、介護現場におけるICTの導入にソフトがおすすめな理由、必要性、活用方法を解説。記録管理や請求業務などを一元化し、施設のデジタル化を推進しましょう。

介護現場でおけるICT導入が必要な理由

介護現場におけるICT化とは何かを始め、導入が必要な理由について以下で解説します。

介護現場におけるICT化とは?

介護現場におけるICT化とは、テクノロジーを利用して、業務効率化・サービス品質向上・コミュニケーションの円滑化を図ることを指します。

ICTとは「Information and Communication Technology」のことで、直訳すると「情報通信技術」という意味です。介護現場においては、介護ソフトの導入、センサーやAIを活用した見守り、オンライン会議やチャットツールによるコミュニケーションなど、さまざまなアプローチが考えられます。

その中でもICT化の第一歩として導入しやすいのが、介護ソフトです。介護ソフトを利用すると計画書の自動作成、介護記録のデジタル化、請求業務の効率化など、さまざまな業務効率化に役立つ機能を手軽に導入できます。

介護現場における人材不足のケア

介護現場における人材不足のケアとして、ICT化を進めることが求められています。

少子高齢化・高い離職率・介護職の人材確保の難しさなどが、介護現場で人材が不足している理由です。そのような限られた人員の中で品質を保ったケアを提供するためには、介護ソフトを導入して業務を効率化するといった対策が必要となります。

高齢者人口の増加による介護需要の増加

日本では高齢者の人口の増加が進んでおり、それに伴って介護を必要とする方も増加しています。介護サービスの需要は高まっていますが、介護職の人材を確保するのは困難な状況です。そのような状況の解決策として、介護現場におけるICT化は推進されています。

介護現場におけるICTのおもな活用方法

次に、介護現場における記録のデジタル化・情報共有・請求業務の効率化といったICTのおもな活用方法について解説します。

介護記録のデジタル化

パソコンやタブレットを使って入力することで、介護記録をデジタル化できます。紙での保存が必要なくなるので、ファイリングや整理の手間がなくなります。また、入力したデータが請求業務に連携される介護ソフトを使えば、大幅な業務効率化が可能です。

群馬県高崎市の「ひだまりの丘」は、介護ソフトを導入したことで1日あたりの記録業務の30分の削減を実現しました。紙への記入からタブレットへの入力に変えたことで、記録業務が劇的に変わりました。

ひだまりの丘の介護ソフトの導入によるICT化の事例については、以下の記事から詳細をご確認いただけます。

メモから記録用紙への転記が不要!記録業務が劇的に変わった 

スタッフの労働管理

勤怠や給与計算の管理が行える介護ソフトを導入すると、スタッフの労働管理を効率化できます。介護現場では、シフトが複雑になる場合が多く、作成や管理に手間がかかる場合が多いです。勤怠情報をシステムで一元管理できれば、その負担を軽減できます。

また、システムによって業務の状況を可視化できれば、労働環境の改善につなげられることもメリットとして挙げられます。

スムーズな情報共有

データのデジタル化やチャットツールを使った介護現場のICT化により、スムーズな情報共有が行えます。介護ソフトに含まれたチャット機能を使えば、記録したデータを元にしたやりとりが可能です。このようなICTツールを使えば、口頭で話すよりも正確な情報が伝わります。また、電話をしたり、ミーティングをしたりといった時間も削減できます。

利用者の見守りシステム

介護現場における見守りシステムとは、センサー・カメラ・AIといったICT技術を駆使して、利用者の状態を把握できる仕組みのことです。

赤外線や人感センサーによる動きの検知、カメラを利用したAIによる転倒の検知といった利用者の管理が効率的に行えます。また、収集したデータを介護ソフトに保存し、職員や利用者の家族と共有するといった利用方法もあります。

見守りシステムを導入することで、職員の夜間巡回や見守りにおける業務負担の軽減が可能です。

請求業務の効率化

請求業務のICT化とは、介護記録や利用実績の入力をデジタル化して、介護報酬の請求業務を効率化することを指します。手書きの記録を手動でパソコンに入力する手間がなくなるだけでなく、入力ミスや算定漏れのない正確な請求業務が行えます。

そして、返戻や過誤による再請求のリスクを減らすことが可能です。千葉県千葉市にある「デイサービスちゃお」は、ミスにより2ヵ月に1度程度は過誤が発生していました。しかし、間違い防止機能のある介護ソフトを導入したことで返戻や過誤が0になりました。

デイサービスちゃおの介護ソフトの導入によるICT化の事例については、以下の記事から詳細をご確認いただけます。

返戻・過誤がゼロ!5日かかった請求業務が1日で終わる

AIによる業務のサポート

介護現場におけるAIによる業務のサポートの事例として、動作分析や計画書の自動作成などが挙げられます。AIがデータを分析して最適なケアプランを提案してくれるので、業務の負担の軽減やケアの品質向上が実現可能です。

山梨県北杜市にある「デイサービスさんさん」は、身体機能評価の実施に時間がかかり、他の業務に支障が出ることに悩んでいました。動画を撮るだけで評価が行える介護ソフトの導入により、現場で利用者と向き合う時間を増やすことに成功。評価結果を解釈して、利用者のモチベーションにつながるフィードバックも行えるようになりました。

デイサービスさんさんの介護ソフトの導入によるICT化の事例については、以下の記事から詳細をご確認いただけます。

身体機能評価の実施と解釈に係る時間が削減

介護現場におけるICT導入の注意点と対策

これから、事業所のICT化に取り組みたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。その際に、覚えておきたい介護現場におけるICT導入の注意点と対策について解説します。

ICTを利用するためにスタッフの教育が必要

介護ソフトを始めとした介護現場におけるICTの活用には、少なからず職員の教育の時間が必要です。例えば、介護ソフトの導入は記録・計画・請求における業務の環境を大きく変えます。そのため、そのような業務の変化を事前に伝えて、理解してもらう必要があります。

どれだけ機能が豊富であっても、使いこなせなければ業務効率化を実現することは難しいでしょう。

導入におけるコストが発生する

介護現場のICT化は、導入や運用におけるコストが発生します。ICT化は、介護ソフトや機器などを導入することが目的ではありません。それを利用して業務の効率化やケアの品質向上を実現することが重要です。どのような課題を解決したいのか、求める成果は何か、ICT化における目的を導入前にしっかりと検討しましょう。

介護ソフトの導入がおすすめ

職員の教育やコストの発生といったリスクを抑えてICT化に取り組むのであれば、介護ソフトの導入がおすすめです。介護ソフトは、パソコンやタブレットがあれば、スムーズに導入が行えます。介護ソフトの中には、記録から請求まで介護現場に必要となる機能を1つで提供しているものもあります。

介護ソフトの導入を前向きに検討したいという場合には、まず無料で相談を利用しましょう。Rehab Cloud(リハブクラウド)は、導入の検討の相談や担当者による案内を求める問い合わせに対して親身に対応してくれます。

計画・LIFE・記録・請求の機能を1つで提供しており、パソコンが苦手な方でも使いやすい介護ソフトです。導入だけでなく、事業所における業務への定着に対する支援も行っています。サポート体制が充実しているので、初めてのICT化でも安心して導入が行えるでしょう。

介護ソフト・介護システムならRehab Cloud(リハブクラウド)

ICT化の第一歩は介護ソフトの導入がおすすめ

介護現場のICT化の第一歩には、導入が手軽に行える介護ソフトが最適です。介護ソフトの多くは、計画・記録・請求まで1つで提供しています。そのため、導入前にしっかりと相談して必要な機能を精査することで、介護現場の業務を総合的に効率化できる成果が期待できます。

事業所のICT化を検討している方は、課題やお悩みについて相談し、最適な介護ソフトを導入することをおすすめします。

加算算定、書類業務でお困りならRehab Cloudがおすすめ

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例えば、加算算定業務であれば、計画書作成や評価のタイミングなど、算定要件に沿ってご案内。初めての加算算定でも安心して取り組めます。さらに、個別性の高い計画書は最短3分で作成できます。

記録した内容は各種帳票へ自動で連携するため、何度も同じ内容を転記することがなくなります。また、文章作成が苦手な方でも、定型文から文章を作成できるので、簡単に連絡帳が作成できるなど、日々の記録や書類業務を楽にする機能が備わっています。

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この記事の著者

Rehab Cloud編集部   

記事内容については、理学療法士や作業療法士といった専門職や、デイサービスでの勤務経験がある管理職や機能訓練指導員など専門的な知識のあるメンバーが最終確認をして公開しております。

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