介護システムとは?介護業務を支援するITソリューションの仕組みと活用方法
運営ノウハウ
2025/04/25
運営ノウハウ
ICT活用
更新日:2025/04/25
本記事では、iPad対応の介護ソフトをご紹介。メリット・デメリット、活用方法、導入事例、主なソフトについて解説します。
この記事の目次
iPad対応の介護ソフトを導入するメリットについて解説します。
iPad対応の介護ソフトを導入すると、転記の手間がなくなるので介護記録の作成や管理を効率化できます。画面をタッチしてその場で入力できるので、紙へのメモを残す必要がなくなります。そして、介護ソフトに情報を保存すれば、用紙への記入、紙のファイリングや保管といった作業も不要です。
iPadは手軽に持ち運べるので、介護現場や外出先でも介護ソフトを扱えます。介護記録やサービス提供の記録をすきま時間に入力できます。また、利用者の情報やスケジュールなど、業務に必要なデータにすぐにアクセスできることも大きなメリットです。
iPadは画面をタッチして操作できるので、パソコンが少し苦手という方でもスムーズに介護ソフトが扱えるでしょう。介護ソフトの中には、音声入力ができたり、テンプレートがあったりといったテキスト作成をサポートする機能が用意されたものもあります。
iPadで介護ソフトに入力したデータは、主にクラウド上に保存されます。インターネット環境があればリアルタイムに同期されるので、職員間の情報共有がスムーズに行えます。
次に、iPadに対応した介護ソフトを導入するデメリットについて解説します。
iPadで介護ソフトを使うには、本体代・通信料といったコストがかかります。また、介護ソフトによってはiPadで使うためのオプション料金が発生するものもあります。上手く使いこなせず業務が効率化できないと、無駄な支出が増えてしまうでしょう。
iPadはコンパクトで持ち運びがしやすい分、紛失や破損のリスクがあります。そのため、紛失した場合に備えたパスワードの設定をするといったセキュリティ対策が必須です。また、紛失や破損によってiPadの修理や購入のための費用もかかります。
介護ソフトによっては、iPadに適した作業のみ機能が限定されている場合もあります。また、多くのデータを入力するといったiPadに不向きな作業もあるでしょう。パソコンと上手く使い分けることが、介護ソフトをiPadで利用する際の大切なポイントです。
iPad対応の介護ソフトの具体的な活用方法について解説します。
iPadは持ち運びがしやすいので、必要な場面で介護記録をその場で入力できます。それにより、メモからの転記が不要になります。事務所に戻ってパソコンに入力する必要もなくなるので、効率的に業務が行えることもポイントです。
iPadの音声入力機能を利用して、テキストの作成が行える介護ソフトもあります。そのような介護ソフトを利用すると、パソコンでの入力が苦手な方やiPadの操作に不慣れな方でも、滞りなく業務が行えるでしょう。
介護ソフトによっては、iPadのカメラ機能とAIを組み合わせた動作分析といった最新の機能が利用できます。
AI動作分析ソフト「Rehab Cloud(リハブクラウド) モーションAI」は、客観的な身体機能評価を動画を撮るだけで誰でも行えます。評価結果に合った運動メニューも自動提案されるので、利用者一人ひとりに合ったリハビリ支援が可能です。
Rehab Cloud モーションAIの詳細については、以下からご確認いただけます。
iPadやタブレットに対応した介護ソフトの導入による業務効率化の例として、Rehab Cloudの事例をご紹介します。
※こちらで紹介しているタブレット記録アプリRehab Cloud デイリーはAndroid のタブレット端末でのみ利用可能です。タブレットの現場事例としてご紹介しています。
ひだまりの丘では、パソコンの操作が苦手な職員もいて業務のICT化が難しいという課題を抱えていました。それを解決するためタブレットに対応したRehab Cloudを導入。音声入力機能の活用によって、紙での業務に慣れた方もデジタル化に対応できました。
株式会社こもれび ひだまりの丘の業務効率化の事例の詳細については、以下からご確認いただけます。
マーチン介護サービス東金では、既存の介護ソフトに使いづらさを感じ、パソコンの苦手な職員も多かったため、業務のICT化が進まないことに課題を感じていました。Rehab Cloudのタブレットによるわかりやすいタップ操作により、スムーズな導入と定着を実現。介護記録にかかっていた作業時間を1/3に軽減できました。
マーチン介護サービス東金の業務効率化の事例の詳細については、以下からご確認いただけます。
デイリハ煌 ツルカワでは、パソコンやタブレットの操作の難しさによる介護記録業務の効率低下に悩んでいました。Rehab Cloudの直感的な操作により、効率的な介護記録業務を実現。タブレットの使用でパソコン作業が減り、利用者とのコミュニケーションを取る時間を増やすこともできました。
デイリハ煌 ツルカワの業務効率化の事例の詳細については、以下からご確認いただけます。
▶タブレット世代でない50代職員もスムーズに扱える!利用者との会話も増加
iPadに対応した介護ソフト7選をご紹介します。これからの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
Rehab Cloudは、介護計画書作成・介護記録・介護報酬請求・LIFE連携といった業務の効率化を実現する介護ソフトです。Rehab Cloud リハプラン・Rehab Cloud モーションAIはiPadに対応。iPadやタブレットを活用して、パソコンの操作が苦手な職員もスムーズに使用できます。タブレット記録アプリRehab Cloud デイリーはAndroid のタブレット端末でのみ利用可能です。
参考:介護ソフト・介護システムならRehab Cloud(リハブクラウド)
ほのぼのNEXTは、介護記録や介護報酬請求などの業務をICT化する介護ソフトです。操作性の高さと、万全のサポート体制により高い評価を獲得しています。iPadを利用して、バイタルやケアの記録の入力が可能です。また、タブレットで簡単に介護記録業務が行えるCare Paletteアプリも用意されています。
参考:ケア記録から介護請求まで連動 介護ICTソフト「ほのぼのNEXT」 | NDソフトウェア
トリケアトプスは、介護現場の声を反映して開発された従量課金制の介護ソフトです。トリケアトプスでは、音声入力に対応したiPad専用アプリ「介護記録」も利用可能です。本体ソフトと連動しており、介護記録業務にかかる時間を削減できます。
参考:介護ソフト・介護システムの導入ならトリケアトプス|業界最安値
ケア樹は、介護計画書管理・介護記録・介護報酬請求・情報共有まで一気通貫で行える介護ソフトです。iPad専用の介護記録アプリに対応。iPadでも見やすい画面レイアウトで、操作も行いやすいです。
参考:介護ソフトが月額システム利用料0円で利用できる【ケア樹】
ナーシングネットプラスワンは、現場の声を元にして開発された使いやすさを追求した介護ソフトです。介護記録の作成から国保連請求まで一気通貫で行えます。マルチデバイス対応なのでタブレットやスマホからも、台数制限なしで利用できます。
参考:介護ソフト・介護システムならナーシングネットプラスワン|クラウド型で安心管理
介護サプリは、介護現場の声を形にすることを目指してiPadに対応した「ケア記録アプリ」「持ち物チェックアプリ」を提供しています。ケア記録アプリは、介護記録専用のiPadアプリ。iPadで入力した内容がパソコンに連動し、介護記録業務を効率的に行えます。
参考:おすすめの介護記録システム、介護ソフトで事業所を支援|介護サプリ
ケアコラボは、利用者の生活や暮らしの情報を集めて、職員や家族と共有できる記録システムです。スマホ・タブレット・パソコンからデータの記録と閲覧が行えます。
参考:介護記録システム『ケアコラボ』スマホで記録する介護アプリ
介護ソフトがiPadに対応していると、パソコンだけでは実現が難しいさらなる効率化が実現できます。
iPadは持ち運びしやすいので、介護現場や外出先などどこでも作業が可能です。今までメモを取っていた時間で、iPadに介護記録のデータが入力できます。また、パソコンが苦手な方でも音声入力を利用して、円滑に業務が行えることもiPadを利用するメリットです。
iPadに対応した介護ソフトを利用して介護事業所のICT化を進め、間接業務の軽減とケアのさらなる品質向上を図りましょう。
日々の加算算定業務や記録業務などで苦労されている人も多いのではないでしょうか?科学的介護ソフト「Rehab Cloud」であれば、現場で抱えがちなお悩みを解決に導くことができます。
例えば、加算算定業務であれば、計画書作成や評価のタイミングなど、算定要件に沿ってご案内。初めての加算算定でも安心して取り組めます。さらに、個別性の高い計画書は最短3分で作成できます。
記録した内容は各種帳票へ自動で連携するため、何度も同じ内容を転記することがなくなります。また、文章作成が苦手な方でも、定型文から文章を作成できるので、簡単に連絡帳が作成できるなど、日々の記録や書類業務を楽にする機能が備わっています。
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