ADLとIADLの違いとは |介護における定義・項目・アセスメント・評価の違い
現場ノウハウ
2024/11/06
現場ノウハウ
レクリエーション
更新日:2024/06/25
デイサービスでは、毎月の行事をはじめさまざまなイベントが行われています。たくさんの刺激を得られるイベントはご高齢の方に大切なものですが、同じような企画になってしまい困っている施設も多いのではないでしょうか。ここでは、イベントのバリエーションを増やしたい方のために、シチュエーション別にイベント案をご紹介しています。
この記事の目次
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デイサービスでは、利用者の満足度向上や生きがい作りの一環として、イベントが定期的に行われています。
イベントの定期的な実施は、普段の生活に新しい刺激が生まれ、利用者がやりたいことを実現させることが可能です。
また、レクとイベントには以下の違いがあり、この記事ではそれぞれの意味を分けながら解説しています。
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ここでは、デイサービスで行われるイベントの種類について解説します。
代表的なものとして、季節ごとのイベントアイデアがあります。時期に応じたイベントを開くことで、季節感を味わえるのが大きな特徴です。
それぞれの時期におすすめのイベントは以下の通りです。
【春のイベント】
【夏のイベント】
【秋のイベント】
【冬のイベント】
季節・月ごとのイベント行事についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
▶️季節・月ごとのイベント行事企画|デイサービスの年間行事予定表
地域交流を促進するイベントアイデアとしては、以下がおすすめです。
新しい1年を祝う行事である新年会では、普段とは違う食事や特別なプログラムを実施します。利用者だけでなく家族も招待することでお互いの交流が深まるきっかけになります。
利用者と一緒に作った商品をバザーで出品するのもおすすめです。商品が購入されれば、それを作成した利用者のやりがいにつながるでしょう。
音楽会の参加はさまざまな世代の方と交流できるきっかけとなります。また、音楽会の参加によって新しい刺激を得られるとともに、記憶に残るような思い出を残せるでしょう。
利用者の創作物を展示するイベントを行うのも良いでしょう。多くの方に創作物に興味を持ってもらえれば、利用者もやりがいにつながります。
手作り教室の参加も、利用者にとって新しい経験となります。料理や陶芸などのさまざまなジャンルがあるので、利用者の人気な教室をピックアップしてみましょう。
地域によっては小学生や幼稚園児と交流できるイベントもあります。このようなイベントの参加によって、世代を超えたコミュニケーションを楽しめます。
ここでは認知症予防やリハビリにつながるイベントのアイデアをご紹介します。
輪投げや射的など、縁日の出し物をするイベントではさまざまな遊びを楽しめます。手や足を使った出し物をすれば良い運動になるでしょう。
ヨガは身体を動かすだけでなく、筋肉の柔軟性の改善にもつながります。ヨガによって筋肉の柔軟性が高まれば身体を動かしやすくなり、転倒予防も期待できます。
ダンスや盆踊りも全身の筋肉をよく動かすので、リハビリや認知症予防としておすすめです。他の利用者と息を合わせて行うことで、交流が深まるきっかけにもなります。
さまざまなレクリエーションを組み合わせたスポーツ大会を開けば、楽しく身体を動かせます。チームを組んで点数を競うことで、さらに盛り上がりやすくなります。
「食品の栄養素」や「栄養不足による身体の不調」など、食に焦点を当てたイベントも重要です。食事に対しての意識を高めることで、低栄養を予防して健康な身体作りが可能となります。
外出先で買い物を楽しむイベントを行うのも良いでしょう。
ショッピングはリハビリになるだけでなく、商品の場所を把握したり、値段を計算したりなど、認知機能を高める練習にもなります。
ただし、デイサービスで外出活動を行う場合は、ケアプランに記載されている必要があるのでその点は注意しましょう。
ここでは、イベントを企画・開催する際に注意しておきたいポイントについて解説します。
イベントを開催する際は、利用者全員が楽しめるような工夫をしましょう。イベントの内容によっては、利用者が一人になったり、楽しめなかったりするケースがあります。
職員同士の協力で利用者が一人にならないように配慮しつつ、全員が興味を持ってもらえるような進行を心がけることが大切です。
また、具体的なプログラムや楽しめるポイントを明確にしておくと、利用者も楽しく参加できるようになります。
イベントを企画する際は、たくさんのバリエーションを用意しておきましょう。毎回行うイベント内容が単調だと、新鮮味がなくなって楽しんでもらえなくなる可能性があります。
毎年楽しみな季節行事や地域交流を軸にしつつ、特別感のあるイベントを盛り込むと、新鮮味が出るようになるでしょう。
また、外部の方を呼んだ音楽イベントや買い物イベントなどは新しい刺激を得られやすいので、そのような企画も検討してみてください。
イベントの目的を明確にすると、良い企画が生まれやすくなります。
たとえば、音楽関係のイベントを考えるときは、ただ「音楽を楽しむこと」を目的にすると企画が行き詰まりやすくなります。
「音楽を通じて新しい世界観に触れて、音を聞く楽しみを見つけてもらう」といった細かい目的があれば、どんなイベントを開催すべきかがわかりやすくなるでしょう。
このように、イベントの目的を言語化することを心がけておくと、企画・進行がスムーズとなります。
デイサービスで行われるイベントでは、利用者の身体機能を高めるだけでなく、新しい刺激や高い満足度を得られるきっかけとなります。
季節ごとの出し物や地域交流の促進など、イベントにもさまざまなバリエーションがあります。
利用者に楽しんでもらえるイベントを企画するためには、目的を明確にしつつ、バリエーションを増やして飽きさせないような工夫をとることが大切です。
また、職員同士で協力して、利用者全員が楽しめるようにセッティングする必要もあります。
今回の記事を参考にして、さまざまなイベントの企画を検討してみましょう。
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