介護請求ソフト15選！一覧で機能や費用を比較！

※2025年2月時点

介護請求ソフトとは？

介護請求ソフトとは、利用者情報・サービス利用の実績・介護記録などのデータを入力でき、請求業務の効率化を実現できるソフトです。

具体的には、入力したデータをもとに請求金額を計算し、国保連や利用者への請求書の作成が行えます。国保連のインターネットによる伝送まで対応しているものもあり、ソフトによって機能はさまざまです。

主な介護請求ソフト15選

これから介護請求ソフトを導入したい方向けに、おもな介護請求ソフト15選を紹介します。

Rehab Cloud （リハブクラウド）

Rehab Cloud（リハブクラウド）は、計画・LIFE・記録・請求が誰でも簡単で安心に行えるデイサービス向けの科学的介護ソフトです。職員の事務作業の時間を減らし、利用者に向き合える時間を増やして介護現場の付加価値とアウトカムを向上させることを目指しています。

Rehab Cloudを使えば、利用パターンと記録をもとにサービス提供表の予定と実績がワンクリックで一括作成可能です。使いやすさにこだわったシンプルな操作性で、パソコンが苦手な方でも安心です。また、間違い防止機能によって返戻のリスクを下げることもできます。

費用：初期費用0円、プランにより異なるため要問合せ

参考：介護ソフト・介護システムならRehab Cloud（リハブクラウド）

カイポケ

カイポケは、国保連請求・個別支援計画書・各種帳票・データ連携を一貫して行えるクラウド型の介護ソフトです。導入事業者数51,950という確かな実績を持っています。予定実績データの入力のみで、国保連と利用者への請求データを自動作成できます。

費用：初期費用0円、月額1,000円〜

参考：介護・看護・障害ソフトやシステムならカイポケ｜新規導入数No.1

ナーシングネットプラスワン

ナーシングネットプラスワンは、導入の行いやすさや使いやすさを徹底的に追求したクラウド型介護ソフトです。直感的に操作できるシンプルなデザインが特徴で、効率的に日々の作業が進められます。各種帳票・日々の記録・国保連請求まで一気通貫で行えるコスパの高さが魅力です。

費用：初期費用0円、月額8,000円〜

参考：介護ソフト・介護システムならナーシングネットプラスワン｜クラウド型で安心管理

ワイズマンシステムSP

ワイズマンは、医療・介護・福祉のシステム分野で培ってきたノウハウと実績を持つICT企業です。地域包括ケアの実現のため、医療と介護の連携支援にも取り組んでいます。ワイズマンシステムSPは、介護・福祉のすべてのサービスをカバーする豊富なソリューションを提供。介護現場のICT化を総合的に支援しています。

費用：5年間使用権パック、初期導入費用のみ。要問合せ

参考：カルテ・介護ソフトの開発・販売｜医療と介護・福祉のワイズマン

ほのぼのNEXT

ほのぼのNEXTは、ケアの記録や請求業務をICT化を実現し、介護現場をサポートする介護ソフトです。画面デザインや操作性の良さ、導入後のサポートが評価されており、71,900以上の事業所で利用されています。

費用：要問合せ

参考：ケア記録から介護請求まで連動 介護ICTソフト「ほのぼのNEXT」 | NDソフトウェア

かんたん介護ソフト

かんたん介護ソフトは、国保連請求や事業所運営を簡単に効率化できる低価格の介護ソフトです。請求に必要となる機能だけでなく、シフト作成や給与計算も一括管理できます。

費用：月額9,800円

参考：かんたん介護ソフト｜訪問介護特化の請求ソフト

介舟ファミリー

介舟ファミリーは、介護保険と障害福祉の2つの制度に対応したクラウド型介護ソフトです。請求・給与計算・入金管理まで対応しています。パソコンが苦手な方でも簡単に使えるように配慮した、シンプルでわかりやすい画面と操作性が特徴です。

費用：要問合せ

参考：介護ソフトなら「介舟ファミリー」 – 介舟ファミリー

まもる君クラウド

まもる君クラウドは、介護請求・介護記録・計画書作成・LIFEといった機能が1つになったクラウド型介護ソフトです。初期費用・保守費用・バージョンアップ費用0円で、月額7,800から利用できる業界最安クラスの価格設定が魅力です。6,200以上の事業所への導入実績があります。

費用：月額7,800円〜

参考：介護ソフト・介護システム「まもる君クラウド」のご紹介

トリケアトプス

トリケアトプスは、現場の声から生まれた従量制の業界最安値のクラウド型介護ソフト・介護システムです。初期費用が0円で、利用人数や対応サービスによって料金が変わる従量制を採用しています。

費用：初期費用0円、従量制220円〜

参考：介護ソフト・介護システムの導入ならトリケアトプス｜業界最安値

楽すけ

楽すけは、パソコンが苦手な職員でも安心して利用できるわかりやすい操作性が魅力のパッケージ型介護報酬請求ソフトです。国保連だけでなく利用者への請求書の作成にも対応しています。

費用：ライセンス料、サポート料、詳細は要問合せ

参考：介護報酬請求ソフト『楽すけ』 | 介護報酬請求・介護記録ソフト「楽すけ」

CAREKARTE（ケアカルテ）

CAREKARTE（ケアカルテ）は、介護現場を知るシステム会社という強みを生かし、介護を必要とする方と介護事業所のスタッフが向き合う時間を増やすことをサポートしています。介護・障害福祉施設で行われる記録・プラン・請求までの運営を一貫して行える介護ソフトです。約19,000の事業所への導入実績があります。

費用：初期費用、年額保守料。詳細は要問合せ

参考：CAREKARTE（ケアカルテ）とは – 株式会社ケアコネクトジャパン

ファーストケア

ファーストケアは、介護業務の経験者と共に開発された現場の声を形にした介護保険業務記録用ソフトです。請求・記録・計画書作成といった介護の現場で必要となる機能を1つのソフトで提供しています。

費用：月額プラン、おまとめプランあり。詳細は要問合せ

参考：ファーストケア | 株式会社ビーシステム

ケア樹

ケア樹は、計画書管理・記録・請求・情報共有といった介護事業所の一連の業務を効率化できるクラウド型介護ソフトです。パソコンとiPad専用の介護記録アプリにも対応しており、全国で4,000を超える事業所への導入実績があります。

費用：初期費用0円、プランにより異なるため要問合せ

参考：介護ソフトが月額システム利用料0円で利用できる【ケア樹】

HOPE LifeMark-WINCARE

HOPE LifeMark-WINCAREは、「様々な課題を解決し、介護の現場にイノベーションを」をコンセプトに介護現場の快適な運用の実現を目指す介護事業者支援システムです。

費用：要問合せ

参考：介護事業者支援システム HOPE LifeMark-WINCARE : 富士通

カナミック クラウドサービス

カナミック クラウドサービスは、日々の介護記録から経営管理までサポートするクラウド型介護ソフトです。介護事業所の経営者目線の機能が充実していることが特徴で経営状況の見える化に役立つ売上・入金管理機能、情報共有機能、介護事業所の経営状況のグラフ化といった機能が利用できます。

費用：要問合せ

参考：クラウド型介護ソフトならカナミック｜介護記録から請求管理まで対応

介護請求ソフトの導入事例

介護請求ソフトの導入によって得られる具体的なメリットについて、Rehab Cloudの導入事例をもとに紹介します。介護請求ソフトの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

請求業務の無駄なルーティンを解消

青森県つがる市にある地域密着型の「デイサービスずぐり通泊サロン」は、転記の手間や溜まりがちな請求業務に対する課題を抱えていました。

そのようなルーティング業務を効率化するためにRehab Cloudの導入を決断。日々のサービス提供記録が自動で反映されるため転記の必要がなくなり、請求業務の大幅な時間短縮を実現しました。

デイサービスずぐり通泊サロンの導入事例の詳細については、以下のページでご確認いただけます。

▶請求業務の無駄なルーティンを解消！他の業務に時間を使える

請求業務の負担を5日から1日に軽減

千葉県千葉市にある「デイサービスちゃお」は、使っていたソフトの操作の難しさ、2ヵ月に1度程度の返戻や過誤の発生という課題を課題を抱えていました。

Rehab Cloudを導入したことで、5日かかっていた請求業務が1日で終わるという大幅な業務の効率化に成功。そして、間違い防止のアラート機能でミスがなくなり、返戻や過誤が0になるという正確な請求業務も実現できました。

デイサービスちゃおの導入事例の詳細については、以下のページでご確認いただけます。

▶返戻・過誤がゼロ！5日かかった請求業務が1日で終わる

請求業務の流れを把握できるようになった

千葉県千葉市にある「機能回復訓練＆健康増進りはるーむ」は、複数のソフトによる非効率な業務と業務全体の流れの把握が難しいことに課題を抱えていました。

Rehab Cloudの導入により、すべての業務の一元管理ができるようになり、効率が上がったことで残業0を達成。また、一元管理によって業務の流れがわかりやすくなり、次に何をすればよいか悩まなくなったことでスムーズな運用も実現できました。

機能回復訓練＆健康増進りはるーむの導入事例の詳細については、以下のページでご確認いただけます。

▶複数ソフトを一本化！計画・記録・請求業務の一元管理を実現

事業所の課題にあった介護請求ソフトを選ぼう

それぞれの介護請求ソフトによって、費用や機能もさまざまです。そのため、課題の洗い出しを行い、何を実現したいかを考えて事業所にあった介護請求ソフトを選ぶことが大切です。導入事例を参考にしていただき、紹介したソフトを比較して、事業所にあった最適な介護請求ソフトの導入を実現しましょう。