ADLとIADLの違いとは |介護における定義・項目・アセスメント・評価の違い
現場ノウハウ
2024/11/06
現場ノウハウ
資格・職種
更新日:2024/05/16
実務者研修とは、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得を獲得する研修です。 サービス提供責任者になることができ、介護福祉士などのキャリアアップをしていくための研修として受講していきます。
実務者研修とは質の高い介護サービスを安定的に提供していくため、「社会福祉士及び介護福祉士法」(平成23年6月公布)により、一定の内容・質、時間数が担保されているものを修了した場合には、実務者研修の実施者の判断により科目単位での修了認定を受けることができます。
介護福祉士の国家試験を受けるためには、実務経験3年に加えて、実務者研修の修了が必要です。介護福祉士になると各事業所等での管理者になる可能性も高くなり、キャリアアップが期待できます。
【関連記事】 介護福祉士とは 介護福祉士は、介護における専門的な知識と技能を身につけているので、現場のリーダーとして活躍することが期待されています。通所介護事業所であれば、サービス提供体制強化加算が事業所に加算されるなどのメリットがあります。詳細について見ていきましょう。 |
訪問介護事業所では「サービス提供責任者」の設置が必要です。初任者研修の有資格者でもサービス提供責任者になることはできますが、事業所の介護報酬が30%減算となります。そのため実務者研修を受講して「実務者研修を持つ」ことで減算されることがなくなります。
【関連記事】 サービス提供責任者の仕事内容と資格とは サービス提供責任は、現場の長であると同時にヘルパーやケアマネジャーと連絡を取り合いながら、要介護者に最適な介護サービスが提供されるように調整するコーディネーターでもあります。 |
医師や看護師以外には認められていなかったたん吸引や経管栄養の技術、認知症の方への関わり方など介護について専門的に学ぶことができます。
※「医療的ケア」は講義50時間とは別に演習を修了する必要があります。
※実際に行う場合は「認定特定行為業務従事者認定証」の交付を受け、実地研修を修了した行為のみ、実施が可能とされています。
実務者研修の期間は、すでに持っている資格によって研修期間が異なります。資格の有無や実務経験に関わらず誰でも受講すること可能なためこのようになっております。
実務者研修の期間
なし|450時間
ホームヘルパー3級|420時間
ホームヘルパー2級|320時間
介護職員初任者研修|320時間
ホームヘルパー1級|95時間
介護職員基礎研修|50時間
2013年度からホームヘルパー2級は「介護職員初任者研修」へ移行し、介護職員基礎研修・ホームヘルパー1級は「実務者研修」に改編されました。
参照:実務者研修について厚生労働省(平成23年)実務者研修より
実務者研修の費用にはお持ちになっている資格によって、受講料が大きく違います。また、開講教室の立地状況やカリキュラムの日程、キャンペーン期間などでも異なることがありますので、実務者研修を受講されたい方は事前に確認が必要です。
また、実務者研修は通信などを利用することにより、働きながらでも受講することが可能ですので、介護でご飯を食べていきたいと思われる方は、今後のキャリアアップのためにも是非取り組んでみてください。
日々の加算算定業務や記録業務などで苦労されている人も多いのではないでしょうか?科学的介護ソフト「Rehab Cloud」であれば、現場で抱えがちなお悩みを解決に導くことができます。
例えば、加算算定業務であれば、計画書作成や評価のタイミングなど、算定要件に沿ってご案内。初めての加算算定でも安心して取り組めます。さらに、個別性の高い計画書は最短3分で作成できます。
記録した内容は各種帳票へ自動で連携するため、何度も同じ内容を転記することがなくなります。また、文章作成が苦手な方でも、定型文から文章を作成できるので、簡単に連絡帳が作成できるなど、日々の記録や書類業務を楽にする機能が備わっています。
現場ノウハウ
2024/11/06
現場ノウハウ
2024/11/06
現場ノウハウ
2024/11/05
現場ノウハウ
2024/11/05
現場ノウハウ
2024/11/05
現場ノウハウ
2024/11/05