ADLの評価方法とは|介護・看護・医療で把握する目的・項目や書き方を徹底解説

現場ノウハウ

評価

更新日:2024/11/01

ADLとは日常生活に必要な動作をカテゴリー分けした指標のことです。この記事では、ADL評価の意味、ADLとしてアセスメントすべき日常生活動作項目や評価方法に加え、ADLを評価する「FIM」「BI(バーセルインデックス)」を用いたADLの点数化及びADLレベルの把握、ADLとIADLの違い、その評価方法についてまとめてご紹介します。医療・介護スタッフの基礎知識としてADLを把握していきましょう。

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ADLとはどんな意味?

ICFの図
(出典) 厚生労働省「国際生活機能分類-国際障害分類改訂版-」より

ADLとは「Activities of Daily Living」の略称で、日本語では「日常生活動作」と言います。日常生活動作とは人が日常生活を送るために必要な基本的な活動のこと。具体的には、起き上がりや寝返り動作などの身の回りの動作、食事やトイレなどの日常生活に必要な動作などがあげられます。

医療・介護・看護・福祉の現場で働く看護師やリハビリスタッフ、介護士などのスタッフは、患者や利用者の日常生活の能力をアセスメントする(評価する)ことでADLを把握することができます。

ADLのアセスメントとは

利用者のADL(日常生活活動)をアセスメントし、把握することにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

そのヒントに「ICF」の考え方があります。

ICFは、健康状態、心身機能、身体構造、活動と参加、環境因子、個人因子から構成された、「生活機能」と「障害」に関する状況を把握することを目的とした分類です。

利用者が本当に求めている「ADL」や「IADL」に対して、障害があっても「こうすれば出来る」というふうに生活することの全体像を捉え、プラスの視点を持つように広い視点から理解することを目指しています。

その方がどうすれば自分らしい生活ができるのかを多面的に捉えるICFの考え方が、ADLを評価する上では重要になります。

ICFの活動と参加の項目の違いや、どちらに区別するか迷った時の分類方法などについて知りたい方は、ぜひこちらの記事をご一読ください。
▶︎ICFの 活動 と 参加 の項目の違いの具体例 分類に迷った時の考え方

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介護・看護・医療・福祉でADLを把握する意味と目的

ADLという言葉は、介護・看護・医療・福祉などの分野ではよく聞く言葉です。ADLは生活上必要な動作を「自立」「見守り」「介助」「全介助」などで分けて見ていきます。

これらは、目の前の患者の生活上の動作状況について、現在の状態を客観的に記録し伝達する意味が強いといえるでしょう。例えば、入院した時にADL的にはぜんぜん自分で行えず全介助だった場合に、そこからADL上どれくらい回復したかを確認する際に利用できます。

また、高齢者で足の骨折をしてしまった場合などは、受傷する前にどれくらいのADLで手術後にどのように変化したか、ADL面ではどのくらいまで回復できるかなど、目標の根拠などで使われます。

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ADLの項目はどんなものがあるのか?

時間別のADL項目

ADL項目は主に「基本動作」と「セルフケア」に分けられ、介護者は生活者の「生活レベル」がどのように構成されているかのバランスを適切に把握しておく必要があります。まずはそれぞれを分解して見ていきましょう。

ADLの項目

基本動作寝返り、起き上がり、立ち上がりなど
セルフケア・食事
・整容(歯磨き、髭剃り、化粧など)
・入浴(体洗、洗髪、浴槽移乗など)
・更衣(ズボンや上着、下着の着脱など)
・トイレ
・移動・移乗
・車椅子または歩行(杖歩行や歩行器歩行など)
・階段
・移乗(トイレ移乗、ベッド移乗など)

ADLとIADLとの違いとは?

ADLとIADLの違い

ADLに類似する言葉に「IADL」があります。IADLとは、「Instrumental Activities of Daily Living」の略称で、日本語では「手段的日常生活動作」と言います。IADLは、人が日常生活を送るために必要な動作の中でも買い物や服薬管理などを指しています。

ADLとは日常生活を送るために必要な「基本的な動作」だったのに対し、IADLは、日常生活動作の中でもより複雑で高次な日常生活動作のことと定義できるでしょう。

IADLの項目

IADLの項目には以下のようなものがあります。

  • 買い物
  • 洗濯
  • 掃除
  • 料理
  • 金銭管理
  • 服薬管理
  • 交通機関の利用
  • 電話の応対など

—IADLの尺度の指標 厚生労働省より—
・電話を使用する能力(自分で番号を調べて電話をかけるかなど)
・買い物(すべての買い物を自分で行うかなど)
・食事の準備(自分で献立を考え準備・給仕までするかなど)
・家事(日常的な範囲のことをすべて自分で行うかなど)
・洗濯(すべて自分で行うかなど)
・移送の形式(自分で運転したり公的機関を利用して旅行するかなど)
・自分の服薬管理(適正な量の薬を規定の時間に飲めるかなど)
・財産取り扱い能力(銀行手続きやお金の出し入れ等、お金の管理をすべて自分で行うなど)

医療・介護の現場では、在宅生活を想定してIADL能力を把握することもあります。よく飛び交う言葉なのでその違いを理解しておきましょう。

ADLとIADLの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
ADLとIADLの違いとは |介護における定義・項目・アセスメント・評価の違い

BADLとADL・IADLの違い

IADLと並んでよく比較されるのが「BADL」です。IADLが「手段的日常生活動作能力」と言われるのに対し、BADLは「基本的日常生活動作能力」と言います。

BADLはADLのひとつであり、起き上がりや歩行・入浴・食事や嚥下など、内容はADLとほぼ変りません。介護の現場ではADLとBADLは同じとかんがえてもさしつかえないでしょう。

以下の記事ではIADLについてさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
IADLの評価方法とは|定義や評価項目・評価表・ADLとの違いを解説

ADL評価の「目的」と「評価方法」

ADL評価のポイント

ADL評価は患者や利用者のADLレベルがどれくらいあるのかを把握するために行います。

ADL評価の目的

ADLの評価の目的と用途は以下の通りです。

  1. 自立度と介護量を知る
  2. アプローチが必要な日常生活動作を知る
  3. 治療計画を立案する
  4. 治療効果の判定
  5. 予後を予測する
  6. 他施設・他職種との情報共有

ADLの評価方法

ADLの評価方法には主に以下の2種類があります。

FIM日常生活で実際にしているADLレベルを評価
BI日常生活でできるであろうADLレベルを評価

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ADLの評価方法「FIM」とは?

FIM

ADLの評価指標として「FIM(Functional Independence Measure)」があります。FIMは、実際にどれくらいのADLレベルなのか本人が「しているADL」で評価します。

FIMは、「運動項目」と「認知項目」の2つに分類され、評価項目全て満点であれば126点となります。この点数が高いほどADLレベルが高い(=介護の必要性が低い)という結果になります。

FIMに関しては以下の記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
FIMとは|FIMの評価方法と点数付けで知っておきたい基礎知識【総論】

メリットとは

ADL評価

ADLの評価指標として、なぜFIMが選ばれるのでしょうか?そのメリットについて解説します。

  1. どの疾患にも適応できる
  2. 評価適応の年齢が幅広い
  3. 評価者もリハビリ専門職である必要はない
  4. 信頼性・妥当性に優れている
  5. 点数で容易に分かる
  6. 世界共通の評価法

評価項目とは

ADL評価項目

では、しているADLの評価であるFIMの評価項目について説明していきます。
FIMは、「運動項目」と「認知項目」の2つに分類され、全ての項目を合わせると全18項目があります。

●セルフケア
(1)食事
(2)整容
(3)清拭
(4)更衣(上半身)
(5)更衣(下半身)
(6)トイレ

●移乗
(7)ベッド、車椅子
(8)トイレ
(9)浴槽

●排泄コントロール
(10)排尿
(11)排便

●移動
(12)車椅子、歩行
(13)階段
●コミュニケーション
(14)理解(聴覚・視覚)
(15)表出(音声・非音声)

●社会的認知
(16)社会的交流
(17)問題解決
(18)記憶

採点方法とは

ADL採点方法

次に、FIMを活用したADL評価の採点方法をご紹介しましょう。

FIMは「運動項目」と「認知項目」の全18項目を各動作の介助量として1〜7点で点数化します。全18項目 × 7点 =126点満点で評価します。高得点であればADL能力が高く、低得点であれば、ADL能力が低下していると判断することができます。

FIMによるADLの点数では、ご利用者様が実際に日常生活の中で「している動作」を『介助者が必要かどうか』と『介助量』で、それぞれの項目に点数をつけて行きます。

具体的には、介助者が必要ない場合は7点または6点となりますが、6点は、動作に通常以上の時間を要したり、装具・自助具が必要となる場合です。また、動作に見守り(監視)が必要な場合や準備が必要な場合、指示が必要な場合は5点となります。4点以下は、介助量の程度によって点数を採点して行きます。

ADLの評価は、夜間・朝方など時間帯によってもムラがあります。FIMの採点では、このムラをなくすため1人のスタッフが単独で採点するのではなく、ご利用者様に関わる他職種と共に採点することでADLの採点の精度を高めるようにしています。

FIMによるADLの点数化(判定基準)

7点完全自立全ての課題を通常通りに、適切な時間内に、完全に遂行できる。
6点修正自立課題を遂行するのに補助用具の使用、通常以上の時間、安全性の考慮のどれかが必要である。
5点監視・準備介助者による指示や準備が必要である。
4点最小介助手で触れる程度の介助が必要であるが、課題の75%以上を自分で遂行できる。
3点中等度介助 手で触れる程度以上の介助が必要で、課題の50%以上を自分で遂行できる。
2点最大介助課題の25%以上50%未満を自分で行う。
1点全介助課題の25%未満を自分で行う。

※但し、認知項目は採点方法が若干異なるため、こちらは運動項目の採点方法として参考にしてください。

FIM関連について詳しく知りたい方はこちら

FIMとは|FIMの評価方法と点数付けで知っておきたい基礎知識【総論】

FIMのセルフケア(食事・整容・清拭・更衣・トイレ動作)の採点方法について解説!

FIMの移乗の項目(ベッド・椅子・車椅子・トイレ・浴槽・シャワーチェア)の採点事例

FIMで知っておきたい排泄コントロール(排尿・排便)の採点方法

FIMの歩行・車椅子移動と階段の採点に必要な知識をご紹介

FIMのコミュニケーション(理解・表出)の採点方法とは

FIMの社会的認知(社会的交流・問題解決・記憶)の採点方法

ADLの評価方法「BI」とは?

バーセルインデックス

ADLの評価指標のもう1つに「バーセルインデックス(BI:Barthel Index)」があります。BIはFIMとは異なり「できるADL」で評価します。

BIの評価項目は全10項目で、各項目が自立度(自立・部分介助・全介助など)に応じて0~15点(2~4段階)で評価し、100点満点で点数化します。バーセルインデックスもFIM同様に、高得点であればADL能力が高く、低得点であれば、ADL能力が低下していると判断することができます。

採点方法も簡単で、100点満点で点数化できるので見た目にも分かりやすい評価方法です。満点が100点であり全自立、60点が部分自立(カットオフ)、40点が大部分介助、0点は全介助と一般的にされています。85点以上を自立としています。

バーセルインデックスに関しては以下の記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
バーセルインデックスとは?評価項目と基準・評価する人・評価方法など

メリットとは

バーセルインデックスのメリット

できるADLの評価である「BI(バーセルインデックス)」のメリットとデメリットは以下の通りです。

BIのメリット

  1. 採点が簡便で早い
  2. 満点100点のため、分かり易い
  3. 世界共通の評価法


BIのデメリット

  1. 点数が大まか
  2. 細かいADL能力を把握しにくい
  3. 採点の根拠が明らかではない

評価項目とは

バーセルインデックス(BI)ADL評価項目にはこちらの10項目があります。

  1. 食事
  2. 移乗(車椅子からベッドへ)
  3. 整容
  4. トイレ動作
  5. 入浴
  6. 歩行
  7. 階段昇降
  8. 着替え
  9. 排便コントロール
  10. 排尿コントロール

採点方法とは

できるADLの評価である「BI(バーセルインデックス)」の採点方法は、各項目が自立度(自立・部分介助・全介助など)に応じて0~15点(2~4段階)で評価され、100点満点で点数化します。

 BIによるADLの点数化(判定基準)
食事自立(10点)
適当な時間内で自己にて食べ物をとって食べることが可能。自助具を用いる場合は自己にて装着可能であること
部分介助(5点)
食べ物を細かく切ってもらうなど部分介助が必要
全介助(0点)
全介助
移乗(車椅子とベッド間)自立(15点)
車椅子で安全にベッドに近づく、ブレーキをかける、フットレストを上げる、ベッドに安全に移動する、横になる、起き上がりベッドに腰かける、必要であれば車椅子の位置を変える、車椅子に移動するが全て自己にて可能
部分介助(10点)
上記の動作のいずれかに僅かに介助が必要
部分介助(5点)
一人で起き上がり腰かけることは可能であるが、移動にはかなりの介助が必要
全介助(0点)
全介助
整容自立(5点)
手洗い、洗顔、整容、歯磨き髭剃り(道具の準備も含む)、化粧が可能
全介助(0点)
介助が必要
トイレ動作自立(10点)
トイレへの出入り、衣服の着脱、トイレットペーパーの使用が自己にて可能。必要であれば手すりを利用しても良い。ポーターブルトイレや尿器を使用する場合は、その洗浄などもできる。
部分介助(5点)
バランスが悪いために介助が必要。衣服の着脱やトイレットペーパーの使用に介助が必要
全介助(0点)
全介助
入浴自立(5点)
浴槽に入る、シャワーを使う、体を洗うといった動作が自己にて可能
全介助(0点)
介助が必要
歩行(平地歩行または車椅子操作)自立(15点)
監視や介助なしで45m以上歩ける。義肢・装具や杖・松葉杖・歩行器(車輪付きは除く)を使用しても良いが、装具使用の場合は継手のロック操作が可能。
部分介助(10点)
監視やわずかな介助があれば45m以上歩ける
部分介助(5点)
歩けないが車椅子駆動は自立し、角を曲がること、方向転換、テーブル・ベッド・トイレなどへ移動ができ、45m以上操作可能
全介助(0点)
全介助
階段昇降自立(10点)
監視や介助なしで安全に昇段・降段ができる。手すり、松葉杖や杖を利用しても良い
部分介助(5点)
監視または介助が必要
全介助(0点)
全介助または不能
更衣(着替え)自立(10点)
全ての衣類や靴の着脱、さらに装具やコルセットを使用している場合はその着脱も行うことができる
部分介助(5点)
上記について介助を要するが、作業の半分以上は自分で行え、適当な時間内に終わることができる。
全介助(0点)
全介助
排便コントロール自立(10点)
失禁がなく排便コントロールが可能。脊髄損傷者などは坐薬や浣腸を使っても良い
部分介助(5点)
坐薬や浣腸の使用に介助が必要、または時に失禁がある
全介助(0点)
失禁状態
排尿コントロール自立(10点)
失禁がなく排尿コントロールが可能。脊髄損傷者などは収尿器の着脱や清掃管理ができていること
部分介助(5点)
時に失禁がある。尿器を持ってきてもらうまで、またはトイレに行くまで間に合わない。収尿器の着脱や管理に介助が必要
全介助(0点)
全介助

バーセルインデックス(BI:Barthel Index)関連について詳しく知りたい方はこちら

バーセルインデックスとは?特徴や評価項目・評価基準など徹底解説

バーセルインデックス(BI)は自宅内の生活環境と事業所内のどちらで評価するか

ADLとQOLの密接な関係性とは

ADLとQOL

ADLは、利用者の生活の質(以下、QOL)を考える上で非常に重要になります。特に、病気や怪我によって何かしらの障害を負った方は、同時に日常生活に制限を感じるようになります。そのため、どのようなことに不便さを感じているのかADLを評価することが、QOLを考える上での第一歩となります。

実際に、ADLとQOLの関係性について調べてみると、伊勢崎らは以下のように報告しています。

生活満足感にはADLの食事動作が強く影響しており、各因子の影響を考慮したとき、食事動作ができるほど生活満足感が高かった。

出典:伊勢崎 美和「高齢患者のQOLとADL(日常生活動作)との関係―主観的幸福感に焦点をあてて―」

このことからADLの項目の中でも「食事」は、日々の楽しみとしても、家族や親しい友人などと関わりを保つ場としても日常生活の満足感に影響していることが分かります。

このように、ADL能力高めることがQOLを高めることにつながるとされており、介護スタッフはQOLを視野に入れてADL改善を目指す必要があると言えます。

利用者のADLの能力を把握して、今よりもさらに満足した生活を送ってもらえるように支援していきましょう。

QOLや、QOLとADLの違いについて知りたい方は、以下の記事をご一読ください。
▶︎QOL(生活の質)とは?|意味・評価方法・QOL向上のためのヒント を解説
▶︎介護のQOLとは|向上施策・ADLとの関係性・予防の取り組みなど徹底解説
QOLとADLの違いと関係性|介護における評価方法・生活の質向上のための考え方

ADLは生活満足度を上げるための大切な指標

ADL評価まとめ

医療や介護の現場では、病気や怪我の治癒だけでなく、自宅に帰っても快適に生活が送れるように、望んだ生活が送れるように「生活を支援する」といった観点も重要になります。そのため、まずは現状のADLを確認し、患者や利用者とどのような生活を送れるようになりたいか目標を立てていくことが大切です。

それこそが生活の質(QOL)を高める第一歩となるのです。

みなさんも医療・介護のスペシャリストとしてADLの知識と評価の技術を身につけていきましょう。

デイサービス運営において必要な「評価・測定」について、一挙にまとめていますので、必要に応じて活用していただければと思います。

→→ 【完全保存版】デイサービスで活用できる評価・測定に関する記事まとめ|随時更新

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この記事の著者

Rehab Cloud編集部   

記事内容については、理学療法士や作業療法士といった専門職や、デイサービスでの勤務経験がある管理職や機能訓練指導員など専門的な知識のあるメンバーが最終確認をして公開しております。

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