FIMのセルフケア(食事・整容・清拭・更衣・トイレ動作)の採点・評価とは
FIMは日常生活動作(ADL)の介護量を把握する評価方法で、運動項目と認知項目の計18項目で構成されています。本稿では、FIMの評価の中でもセルフケア(食事・整容・清拭・更衣上半身・更衣下半身・トイレ動作)に関する採点方法を解説していきます。
現場ノウハウ
2024/04/15
FIMは日常生活動作(ADL)の介護量を把握する評価方法で、運動項目と認知項目の計18項目で構成されています。本稿では、FIMの評価の中でもセルフケア(食事・整容・清拭・更衣上半身・更衣下半身・トイレ動作)に関する採点方法を解説していきます。
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2024/04/15
認知症高齢者の日常生活自立度の評価項目や判定基準の覚え方がわからない方はいませんか?日常生活自立度要は介護認定などにも用いられ、高齢者の認知機能と症状の状態を日常生活の自立度で簡単に判断する評価方法です。「Ⅰランク」「Ⅱランク」「Ⅱaランク」「Ⅱbランク」「Ⅲランク」「Ⅲaランク」「Ⅲbランク」「Ⅳランク」「Mランク」の9段階に分けられています。この記事では、認知症高齢者の日常生活自立度の判定基準に基づいて、各ランクがどのような状態になっているかを紹介します。
現場ノウハウ
2024/04/15
高齢者の日常生活自立度とは、日常生活の自立度を簡易に判定する評価方法のことです。要介護度の認定調査や主治医意見書など介護保険サービスの利用に関する書類で審査判定に参考にされることが多いスケールです。通称「寝たきり度」ですが、障害老人の「日常生活自立度」とも呼ばれることがあります。この記事では、障害高齢者の日常生活自立度の評価項目や判定基準についてまとめてご紹介します。
現場ノウハウ
2024/04/15
高齢者に行うTUGテスト(タイムアップアンドゴー)とは、バランスや運動器不安定症の検査、転倒リスクの予測として活用される評価方法です。今回はTUGテストで知っておきたい評価方法とカットオフ値(基準値)をご紹介します。これから初めて評価をする方は、基礎知識として参考にしてください。
現場ノウハウ
2024/04/15
握力測定は握力計で簡単に検査でき、他の筋力検査とも相関が高いため、高齢者の筋力を把握するのに大変便利です。医療・介護現場で握力測定を行うスタッフの方は、握力測定の基礎知識を知っておくとよいでしょう。この記事では、握力の測定方法と成人から高齢者までの平均値をご紹介しています。
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2024/04/15
認知症テストで知られるMMSE(ミニメンタルステート検査)とは、認知機能の言語的能力や図形的能力(空間認知)を含め、簡易に検査できる30点満点のテストです。今回は、認知症のテストとして世界的に活用されているMMSEの評価方法やカットオフ値、点数(score)の採点ポイントについてご紹介します。
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2024/04/15
QOLとは「Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)」の略称で、日本語では「生活の質」などと訳されます。「生きがい」や「満足度」という意味があり、特に医療や介護など患者・ご利用者の望む生活を支える上で重要な考え方です。QOLとADL・IADLの関係性、QOLについて考える時に必要なICFの考え方なども用いて、QOLを向上させるためにはどうしたらいいのか医療・介護のスタッフの基礎知識として紹介します。
現場ノウハウ
2024/04/15
ICF(国際生活機能分類)とは、人間の「生活機能」と「障害」に関する状況を把握することを目的とした分類です。ICFについての考え方や項目、ICFとICIDHの違いについて、事例を交えながらまとめて解説します。言葉の意味や考え方を深め、人の生活を幅広い視点から把握し、より良い医療・介護のサポートをする一助となります。デイサービスなどの介護現場で働く皆さんの基礎知識として理解しておきましょう。
現場ノウハウ
2024/04/15
医療・介護現場で検査するFIMの評価項目・評価方法がわからない、採点が不安な方はいませんか?FIM(機能的自立度評価表)は、日常生活動作(ADL)の介助量を評価するための方法で、評価用紙にある運動項目と認知項目の計18項目を7段階で評価します。今回は、FIMを初めて評価する方のために、FIMの特徴や評価項目などの基礎知識から採点方法までかんたんに解説します。
現場ノウハウ
2024/04/09
デイサービス(通所介護)を運営する上で評価・測定は非常に重要です。個別機能訓練加算を算定している事業者の方も増え、その重要性は増しているといえるでしょう。FIM・ADLのほか、さまざまな評価測定を理解しておく必要があります。この記事では、評価測定に関する記事をまとめてご紹介しています。
現場ノウハウ
2024/04/07
高齢者の運動を指導する上で大切な「サルコペニアと栄養」の評価方法をご紹介します。人の骨格筋量は40歳前後から徐々に減少し、高齢者は加齢や疾患により全身の筋肉量が年間に5%以上も減少するとも言われています。日本の75歳以上の方の約22%は、サルコペニアといわれており、サルコペニアを防ぐためには栄養に関する知識は必須です。この記事では、ビタミンDやタンパク質などの栄養摂取がしやすい食べ物などを交えながらご紹介しています。
現場ノウハウ
2024/04/07
高齢者は加齢や筋力低下など様々な原因で立位でのバランス能力が低下しており、転倒予防は多くのスタッフが意識しています。転倒の危険性がある高齢者を発見ができる「バランス評価」は、安全で効率的な転倒予防体操やリハビリを行う上で重要です。転倒予防に取り組む前の最初のステップとして、立位バランス評価の種類や測定方法を理解し、高齢者の転倒予防を推進していきましょう。
現場ノウハウ
2024/04/07